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縮む力にご用心!

2019.08.16

こんにちは、歯科医師の椎名です。

今日は虫歯(詰め物)治療についてお話ししたいと思います。

虫歯は正しくはう蝕といい、感染症の一種です。

したがって、う蝕菌に感染している部分を削って取り除く必要があります。

 

しかし浅くない虫歯を削ったままでは歯がしみてしまったり、

削ったくぼみの部分で噛めない・歯磨きがしづらいという問題が残ってしまいます。

ですので削った後は歯科材料でその部分を埋めてできるだけ元の歯の形を取り戻さなければなりません。

これがいわゆる基本的な虫歯(詰め物)治療です。

 

幸いにもう蝕を早期発見でき、削った量が浅くて小さな範囲で済んだ場合は

コンポジットレジン(以下CRと略)という、歯に接着できる歯科用プラスチックを

直接お口の中で詰める治療法(CR充填)で対応する事も可能です。

 

この治療法の利点としては

・基本的に一回の治療で終わる(後日かみ合わせの確認・調整をする場合もあります)

・削った所に詰めて接着させるので歯を削る量が型取りタイプの詰め物より少なく済む

・歯の色に合わせて詰め物の色調をある程度選べる

・保険適用であるため自己負担額が少なく済む

といったところでしょうか。

 

しかしこのCR充填には問題点もあります。

・材質強度は金属やセラミックに比べて劣るため、他の材料よりも早くすり減りやすい

(噛みしめる力を受けやすい奥歯をCR充填で治しているケースでは

その部分が先行して磨耗してしまい、その歯の残された一部でしか噛めていない、など

かみ合わせバランスに影響を及ぼすことがあります。)

・天然の歯よりも着色しやすい

・光を当てて硬化・接着させる反応をする時に縮む

 

あまり大きな範囲をCR充填で埋めようとするとこれらの問題点がよりはっきりと現れてきます。

特に問題なのは3番目の縮む反応です。

IMG_4938

写真左がCR(コンポジットレジン)を大きく削った所に詰めた場合です。

 

光を当てた際の収縮する力はCRの量に比例するため

多量のCRが縮もうとする力が、接着している歯質を強く引っ張ります。

結果、微小なレベルでの歯の亀裂を充填した部位の周囲に引き起こしてしまいます。

そしてその隙間にう蝕菌は入り込めるが歯ブラシの毛先はそこに入り込めないので、

いずれ詰め物の周りは黒ずんでいきます。(二次う蝕といいます)

治療のために詰めてもその直後から次の虫歯の住処を作ってしまう可能性があるのは困りますよね。

 

写真右はセラミックの詰め物をレジンセメントで接着させて修復した場合です。

こちらは埋めるべき大部分を安定性の高い材料(セラミックなど)で補い、

歯との境を接着性レジンセメントという材料で埋めて同様に光で接着・硬化させていきます。

 

この方法であれば、精密に作られた詰め物との境はごくわずかですので収縮によるリスクを抑えつつ、

接着というこの材料の利点を生かす事ができるため二次う蝕に非常になりづらいというわけです。

 

ただ削って詰めるのではなく、虫歯をしっかり治しその先のトラブルをできるかぎり防ぐために、

それぞれのケースに必要な治療法をしっかり説明・提案させていただくことが必要だと思います。

次回も詰め物治療について引き続きお話ししていきます。

 

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